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【1分でわかるミウラ#3】コンクール常連、オークション市場は上昇中!ミウラの価値とは?

miurap400

「1分でわかるミウラ」の#3となる本記事では、ミウラの「価値」についてご紹介します。

ミウラP400(撮影:AND OWNERS)

オークションは右肩上がりに上昇中

ミウラは改良が重ねられ、P400S、P400SVとよりパワーアップされたモデルが発表されましたが、最も車ファンのコレクション欲を駆り立てるのは、やはり初期型モデルのP400です。P400は業界に革命を起こした歴史も含めて、ファン垂涎の価値あるコレクターズアイテムなのです。

オークション市場における評価は車両ごとによって変化します。例えば、オリジナルパーツが保たれていること、または工場出荷時と同等の状態までレストアされているかのコンディション。さらに走行距離や来歴などいくつかの基準が存在するため、同じモデル内でも価格の差は当然発生します。

過去10年の推移を見ると緩やかに右肩上がりとなっており、ミウラが数百万ドル単位で売買されるようになったのは、実は比較的最近だということが分かります。(P400に関しては2021年頃から。日本円で約1.2億円※上表参照)2024年8月には、ペブルビーチオークションにて、完璧にレストアが施されたP400が、約3.4億円(オークション開催日のレートで計算)で落札されて話題を呼びました。

また、同年10月には、長くガレージに入ったままだった砂だらけでボディにへこみがあるP400がジャンクとして売り出され、約2億円で落札された事例もあります(“ジャンク”のため上表からは除外)。それほどまでに「欲しい」と思わせる価値を持っているのがミウラなのです。

世界一のコンクールでも受賞歴あり!

カリフォルニア州で開催される「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」は、各国から戦前・戦後の車が集まり、コンディションや歴史などを競い合うコンクールです。

ペブルビーチ・コンクール・デレガンス(2015年)(画像出典:Jay Cross from Berkeley, California, US, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons

コレクターたちは世界で最も権威があるとされる同コンクールへの参加を夢見て、多額の費用をかけて愛車をメンテナンスするほど。つまり、これに出ることが車両の経歴に箔をつけることにもなるのです。

2023年は1968年式のP400が「チャールズ・A・シェイン・トロフィー」(1978年創設された賞で、その時代で最も先進的なエンジニアリングを誇る車に贈られる)を受賞しました。また、2019年には特別に「ランボルギーニ・ミウラ・クラス」が設けられたこともあり、登場から半世紀以上経った今もなおミウラの評価の高さが伺えます。

コレクターたちは、ミウラをただの車ではなく「後世に残すべき遺産」として捉えています。ミウラを所有することは、色褪せない歴史を所有することなのです。その歴史を所有することで生まれる喜びや満足感はいつの時代になっても人々を魅了し、時代を超えた永遠の名車として、その地位を不動のものにしています。

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AND OWNERS編集部

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